2019年8月9日

カテゴリー:

融資&創業融資


融資の交渉は銀行員の心理を読み解く

365日ブログ

739日目

 

短期でキャッシュフローを改善し、

経営者のビジョンと願望実現を支援

 

財務戦略の専門家

畑中 外茂栄(はたなか ともえ)です

 

 

昨日の中日新聞に、

中部地区の企業に対する

銀行の融資シェアの記事が載っていました

 

 

愛知県は、

三菱UFJ、

名古屋銀行、

愛知銀行の順番でしたね

 

 

実はこの融資シェアというキーワードは、

銀行員の心理を読み解く上で

重要なキーワードになっています

 

 

銀行側すれば、

他行に融資シェアを奪われることは最大の屈辱であり、

逆に他行から融資シェアを奪うことはお手柄なことです

 

 

だから融資の交渉の際は、

いろんな角度から提案を

してくる場合があるんですね

 

 

先週ですが、

クライアントの方と銀行との交渉に

同席をして銀行側の提案を聞いてきました

 

 

僕の役割は、

経営者の方は財務のことについてはわからないので、

客観的にその提案が会社にとって役に立つかどうかの

判断基準を一緒に考えてあげること

 

 

それでこの提案は

他行から借換を条件に、

かなり良い返済条件を

持ってきてくれたんですね^^

 

 

特に金利はかなり

がんばってくれていたとは思いますね

 

 

これも上の心理が働いているからですね

 

 

あとよくあるのは、

9月3月など銀行がノルマの締めの月

 

 

雨の日には傘を貸さない、

晴れの人には傘を貸す

 

 

小さいかもしれませんが

こういったのも銀行員側の心理として

知っておくのは大切なことですね

 

 

財務体質を良くしつつ、

銀行員側の心理を把握して

交渉に役立てていきましょう

 

 

財務戦略の専門家

公認会計士・税理士

畑中 外茂栄

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