2018年6月16日

カテゴリー:

経営判断の基準を作る考え方


相見積もり(あいみつ)の2つの考え方

365日ブログ

321日目 

 

短期でキャッシュフローを改善し、

経営者のビジョンと願望実現を支援

 

財務戦略の専門家

畑中 外茂栄(はたなか ともえ)です

 

 

先日、

とある業務を複数の業者の方に

見積りをされている方と

お話する機会がありました

 

 

これはいわゆる

相見積もり(あいみつもり)

 

 

通称、

あいみつといいますよね

 

 

あいみつは人によって

考え方が分かれますよね

 

 

特に、

あいみつをされる側としては、

ひじょ~に嫌がったり、

懸念される方のほうが多いですよね😅

 

 

理由としては、

圧倒的に価格勝負

 

 

サービスや商品によって

差が生まれない場合、

とにかく値段が安いほうが

選ばれがちになります

 

 

身近な例でいえば

自動車保険などは

相見積りサイトがあります

 

 

ご利用された方も

けっこういらっしゃるんじゃないでしょうか

 

 

知人でも、

あいみつの結果選ばれなかったときに

すごいガッカリすると言っている方もいます

 

 

気持ちはよくわかります

 

 

でも、

あいみつの結果っていずれにせよ

プラスにしかならないと思うんですよね

 

 

例えば、

僕らの世界でいえばこんな感じです

 

 

新規の税理士や税理士の変更を

検討されている方がいます

 

 

何人かの税理士の方と

実際にお会いし、

理念やサービス内容、

料金を含めいろいろと相談をしました

 

 

仮に、5人としましょうか

 

 

自分はそのうちの5人の中の1人です

 

 

ケースの1つ目は、

5人の中から1人として選ばれた場合です

 

 

いろんな方と実際にお話しをし比較をした上で

総合的に判断してご依頼していただける

 

 

自分の提案が届いた場合です

 

 

これは文句無しにうれしい場合ですよね

 

 

もう1つは、

5人の中から選ばれなかった場合です

 

 

残念ながら、

自分の提案が届かった場合です

 

 

言い換えれば、

ほかにもっと良い提案を

した方がいたのでしょう

 

 

この場合でも、

お客様のお困りごとを

より深く解決できる人がいたわけです

 

 

これはお客様にとっては喜ばしいことです

 

 

今回は残念ですが、

 

 

自分の提案をもっと改善をして、

ブラッシュアップできる機会が生まれた

 

 

と考えることもできます

 

 

差支えなければ、

しつこくない程度に直接外れた理由を

聞いても良いかもしれませんね

 

 

そこに改善の余地があります

 

 

爽やかにありがとうございますと言って

場を閉めれば問題ないかと思います

 

 

値段以上の価値を感じていただけなかった場合には、

どうやったら価値を届けられるか?

という思考にもなります

 

 

僕もあいみつの結果、

選ばれたときもあるし

外れたときも当然あります

 

 

それぞれにとって

良い経験になっていると感じます

 

 

値段以上に価値を届けられるように提案する

 

 

まずはそこにフォーカスしたいですね

 

 

本日もお忙しい中お読みいただき、

どうもありがとうございました

 

短期でキャッシュフローを改善し、

経営者のビジョンと願望実現を支援

 

財務戦略の専門家

公認会計士・税理士

畑中 外茂栄

  • 【無料診断】ドンブリ経営レベル5段階
  • 【無料メール講座】7日で学ぶ!ドンブリ経営から脱却するための最初の一手
  • 【1on1個別セッション】会社の経営数字について学ぶ!

月別記事

MONTH