2023年3月7日

カテゴリー:

経営判断の基準を作る考え方


その軽はずみは選択、利益の先食いかもしれません

365日ブログ 

2,045日目 


公認会計士・税理士 

畑中 外茂栄です



顧問先の社員の方がご病気になり、

就労が難しい状況になりました



社保にはちゃんと加入しているので、

傷病手当金が受給できそうでホッとしました



社保の削減、っていうことで本来の賃金より

不当に金額を下げて加入をしたり、

未加入だったりするとこのような時に

受けられたはずの権利を受けることができません



社保は高いと思うときもありますが、

このように健康な今は実感できない、

権利のためのコストでもあるんですよね



給料で支払うか、業務委託で支払うか



この手の相談もけっこうあるのですが、

業務委託で支払えば社保の会社負担も無くなるし、

業務委託で受け取ったほうが手取りが増える可能性もあります

(※そもそも業務委託が税務上認められるかどうか問題もあります)



目の前の手取りを増やすことは大切かもしれませんが、

それは今の健康状態が前提にあるだけで、

今の働き方が未来永劫続くわけではありません



そうすると今の手取りが増えたように見えるのは、

利益の先食い、という可能性があります

何を選択するにしても、

メリット・デメリットのバランスで選択が必要ですね


公認会計士・税理士 

畑中 外茂栄

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