2022年2月26日

カテゴリー:

経営判断の基準を作る考え方


何を大切にしていて、何を残すか

365日ブログ 

1,671日目 


公認会計士・税理士 

畑中 外茂栄です



また家の近所のクリーニング屋さんが

閉店してしまいました

家の近所に2件あったクリーニング屋さんが、

昨年に1件、今回で1件閉店してしまいました・・・



これで徒歩圏内のクリーニング屋さんは

すべて消滅してしまいました(*_*)



車を出してクリーニングに出しに行くのは

本意ではないのですが止む負えませんね



昨年閉店したクリーニング屋さんのおばちゃんが、

このコロナ禍でスーツやらYシャツやらの

クリーニングが激減したと言っていました



たしかに自分もテレワークの頻度が上がったため

クリーニングに出す回数は減りましたね



また昨年と違って今は原油高もあり、

コストの増加も懸念されるところです



以前お客様のとある店舗の閉店の相談をされましたが、

実は新規出店よりも撤退の決断のほうが難しかったりします



すでに投資したお金や時間、労力があるため簡単には決断できません



ですが本当にギリギリに追い込まれてからでは、

冷静な判断ができなくなってしまいます



例えば資金繰りが悪くなり、

銀行の返済ができなくなったときに

条件変更をお願いすることを

リスケジュール(通称リスケ)と言います



リスケは基本的に改善をしていくために

各銀行に支援をお願いをしていきますが、

本当に銀行残高が尽きる直前で

お願いしても間に合わなくなります



もっと手前で動くべきですが、

やはり現実としては動くタイミングを

見逃してしまっていることがあります



閉店や撤退も限界ギリギリまで粘るより、

それを見据えた上で今自分の周囲の中で

何が大切で、何を守りたいのかなど、

整理をすることも大切になってきます



法的に対策を取りたいときには

弁護士の先生の力も必要になってきますが、

追い込まれてからでは現実的に打てる手が無くなってしまいます



だからこそギリギリまで行動できずにいると、

選択肢がどんどん減ってしまいます



コロナ禍でますます厳しい環境が続いていきますが、

我々も各専門家と連携して依頼者の方を

サポートできるように体制を整えていきたいと思います



公認会計士・税理士 

畑中 外茂栄

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