2021年12月29日

カテゴリー:

経営判断の基準を作る考え方


脱税・粉飾決算・不正受給・・・後始末の労力は想像を絶する。不正はNG

365日ブログ 

1,612日目 


公認会計士・税理士 

畑中 外茂栄です



HISの子会社2社の給付金の不正問題

Go to トラベルの給付金で

6億円超の不正給付金があったそうですが、

かなり巨額な金額ですね



これだけ知名度がある大きな会社で、

かつ巨額な不正受給はコロナ禍において初めてですかね

日経より引用



直近の決算は過去最大の赤字だったそうですが、

これだけ過去最大の赤字になれば

不正をしたくなる気持ちもわかりますが・・・



まあやっぱりだめです、不正受給は



不正した金額を返還して終了、とは全くいきません



観光庁が刑事告訴を視野に入れている

今後のGo to トラベル事業参加のNG


なんて記事も出ましたが、

後始末を考えるとまだまだ終わりませんね



今回だけの話ではなく、



脱税

粉飾決算

不正受給



いずれも不正の話ですが、

ほんの出来心から手を染めてしまうと

発覚したときに金銭的コストも

時間的コストも膨れ上がってしまいます



それだけじゃなく、

従業員や取引先等の信頼も失墜しています



我々はクライアントの方とは

税法が一番大きくかかわってきます



後々の問題点を大きくさせないためにも、

適切な法令順守を伝えていくのは
役割の1つだと考えています



公認会計士・税理士 

畑中 外茂栄

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