2020年6月30日

カテゴリー:

経営判断の基準を作る考え方


同族会社は「経営者」でもあり「株主」でもある



365日ブログ

1065日目 


短期でキャッシュフローを改善し、

経営者のビジョンと願望実現を支援


財務戦略の専門家

畑中 外茂栄(はたなか ともえ)です



この前とある経営者の方から

ご相談を受けていたときに感じたことがありました



「利益が出すぎているので税金が心配です」



こんなことをおっしゃっていました



僕としては素晴らしいことだと思うんですが、

やはり税金を払いたくないという方は多いです



そして経営者の方も盲点と言うか、

普段は忘れがちなことがあります



それは、



自分が株主であるということ



です



もちろん経営者が必ず株主、

株を持っているというわけではないのですが

中小企業の同族会社の場合には

株主として出資をして経営者でもある



こんなケースはたくさんあります

株主というのは投資家です



投資をしている以上は、

投資先からリターンを得る必要があります



投資先が赤字だったら、

リターンは無いですからね



リターンを得るには企業価値を上げていくことが必要です



企業価値を上げるためには税引後利益を出すことです



税金を払いたくないから赤字にして税金を出さない



節税は合法的は範囲内では重要ですが、

場合によっては企業価値が毀損します



経営のプロである経営者と同時に、

投資家の顏を持つ株主でもある



税金だけでなく、こういった側面も考えていきましょう



短期でキャッシュフローを改善し

経営者のビジョンと願望実現を支援


財務戦略の専門家

公認会計士・税理士

畑中 外茂栄



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