2020年5月29日

カテゴリー:

経営判断の基準を作る考え方


上場準備中に監査法人の監査は〇年間必要

365日ブログ

1033日目 


短期でキャッシュフローを改善し、

経営者のビジョンと願望実現を支援


財務戦略の専門家

畑中 外茂栄(はたなか ともえ)です



今日で5月の営業日は終わりでしたね



ようやく長い長い繁忙期が一息つきそうです・・・



そんな中で今日は、

上場準備中の会社と打ち合わせでした

中小企業の場合だと、

主な視点は会計より税務よりになります



会計とは会社の実態を正しく表すこと

税務とは税金計算のことです



中小企業の場合だと、

ある意味税金計算が正しく計算されていれば

税務署はうるさいことは言いません



極端なことをいえば、

決算書が売上だろうが雑収入だろうが

税金計算が間違っていなければ

何も指摘等はしてきません



ところが上場を目指すと、

会計士が所属する監査法人の監査が必要になってきます



監査法人の監査を受けるとなると、

話も変わってきます



監査の目的は、



「経営者の作成した財務諸表が、

一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、

企業の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況を

すべての重要な点において適正に表示しているかどうかについて

意見を表明すること」



です



さきほどのような、

売上に計上すべき取引を雑収入に

計上していたら問題が出てくるんですね



逆のパターンもあります



売上に計上してはいけないのに、

売上として計上していたりもNGです



上場をしている会社は会計のルールも

かなり細かいルールが適用されますし、

決算書の分量もかなり多くなってきます



ちなみに上場前は会計士の監査が

2年間必要になってきます



上場を目指す際には、

証券会社や監査法人も含めて

外部の専門家選びも重要になってきます



まずは目の前の上場を実現できるように、

引き続き尽力していきたいと思います


短期でキャッシュフローを改善し、

経営者のビジョンと願望実現を支援


財務戦略の専門家

公認会計士・税理士

畑中 外茂栄

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