2019年6月25日

カテゴリー:

経営判断の基準を作る考え方


よくある質問:購入方法は3つ。現金一括購入、リース契約、銀行からの借入で購入の考え方は?

365日ブログ

694日目

 

短期でキャッシュフローを改善し、

経営者のビジョンと願望実現を支援

 

財務戦略の専門家

畑中 外茂栄(はたなか ともえ)です

 

 

お客様からよく受ける質問の中に、

設備投資の際の購入方法があります

 

 

例えば、

機械設備を購入しようとする際に

主な購入方法は3つあります

 

 

・現金一括購入

・リース契約

・銀行からの借入

 

 

それぞれのメリット・

デメリットはありますが、

主な考え方としては2つあります

 

 

費用の総額手元資金です

 

 

まずは購入のときに、

どれが一番金銭的な負担が

高くなるでしょうか?

 

 

その際に考えなければいけないのが、

費用の総額です

 

 

結論からいえば、

現金購入一括払い

一番費用総額が低くなります

 

 

リース契約であればリース会社の利益が含まれますし、

借入での購入では銀行の利息が発生するため総費用は高くなります

 

 

総費用だけ考えれば、

現金一括購入が一番総費用が低くなります

 

 

次に、

手元資金です

 

 

現金で一括購入をすれば、

手元資金が減ってしまいます

 

 

財務的には倒産させないためには

手元資金が減らさないことが最優先です

 

 

仮に設備投資をしたとしても、

手元資金が売上が0でも

数カ月耐えられる状態をキープしましょう

 

 

例えば、

毎月の固定費の〇ヶ月をすでに

手元資金でカバーできているのであれば、

現金一括購入を選択肢に入れましょう

 

 

もし大幅に手元資金が減るようであれば

銀行からの借入での購入を検討しましょう

 

 

また毎月の固定費として考えやすい方は

リース契約も視野に入れるのも良いでしょう

 

 

毎月の固定費であれば、

一気に手元資金がドカッと減ることは

避けることができます

 

 

 

ご参考までに

 

 

本日もお忙しい中お読みいただき、

どうもありがとうございました

 

短期でキャッシュフローを改善し、

経営者のビジョンと願望実現を支援

 

財務戦略の専門家

公認会計士・税理士

畑中 外茂栄

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