2019年5月26日

カテゴリー:

経営判断の基準を作る考え方


経営者が学んでおくべき必修科目は?

365日ブログ

664日目

 

短期でキャッシュフローを改善し、

経営者のビジョンと願望実現を支援

 

財務戦略の専門家

畑中 外茂栄(はたなか ともえ)です

 

 

先日法人化を進めている方から

ご相談があった際に、

 

「今のうちに学んでおいたほうが良い勉強はありますか?」

 

と聞かれました

 

 

個人的にもまだまだ

学んでいきたい分野は

たくさんあります

 

 

営業やマーケティングについては

その業界に属する方のほうが詳しいと思いますが、

経営者という立場からだと

個人的に最優先で学んでおいたほうが良いと

思われる分野は会社法会計ですね

 

 

この2つについては日本の教育上、

普通に生活をしていては学ぶ機会はほぼありません

 

 

自分から学んでいく必要があります

 

 

会計というのは何となくイメージが

つくかもしれませんね

 

 

会社の経営判断をしていく上で

数字は切っても切り離せません

 

 

数字は苦手・・・

 

 

こんな方も多いとは思うのですが、

 

 

雇用をする時

新規事業を展開する時

既存事業を撤退する時

銀行や取引先と交渉をする時

事業計画を作ったり発表する時

決算書を読む時

自社の企業価値を算定する時

 

 

重要な局面では数字をやはり重要です

 

 

かの有名な実業家のホリエモンこと

堀江 貴文さんも簿記の勉強は重要だと

書籍の中で書いていました

 

 

簿記を学ぶことで

会社の資産や負債の状況、

収支の状況も理解できるようになります

 

 

簿記の資格を取る必要はまったくありません

 

 

財務諸表の読み方や財務関係の書籍を何冊か読む、

そういったところから始めるのも十分です

 

 

個人的にも業績を着実に

伸ばしていっている会社の経営者の方は

そういった数字の基礎の部分については

学んでいる方が多いですね

 

 

苦手だから税理士に丸投げしているという方も多いのですが、

基本的な概念を理解することはやはり大切です

 

 

次に会社法です

 

 

会社法は文字通り、

会社の運営方法を定めた法律です

 

 

株式会社・合同会社・

合名会社・合資会社という会社の区分や、

取締役・監査役・会計参与といった役員の区分は

イメージしやすいかなと思いますが、

この会社法が根拠になっています

 

 

あとは株主としての権利も重要です

 

 

中小企業の場合だと、

株主(オーナー)=経営者で

普段はあまり意識しないかもしれませんが、

株主と経営者の立場は異なるし、

得られるキャッシュポイントも異なります

 

 

余談ではありますが、

会計士試験を始めた10代のころから

財務会計や管理会計、会社法、経営学といった概念に

早くから学ぶことができたのは

今となっては貴重な経験だったなと感じています

 

 

会社法と会計は会社運営を

していくための基本的なルールブックです

 

 

将棋にはいろんな動きをする駒がたくさんあります

 

 

ルールを知っていれば

いろんな戦術を作ることができますし、

相手の戦術次第で対応を変えたりとできますが

ルールを知らなければ何もできません

 

 

基本的なルールブックについては

学んでいきましょう

 

 

本日もお忙しい中お読みいただき、

どうもありがとうございました

 

短期でキャッシュフローを改善し

経営者のビジョンと願望実現を支援

 

財務戦略の専門家

公認会計士・税理士

畑中 外茂栄

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