2019年5月22日

カテゴリー:

経営判断の基準を作る考え方


利益目標も大切、現金目標はもっと大切

365日ブログ

660日目

 

短期でキャッシュフローを改善し、

経営者のビジョンと願望実現を支援

 

財務戦略の専門家

畑中 外茂栄(はたなか ともえ)です

 

 

今日の日経新聞に、

ソニーの戦略転換の記事が出ていました

 

 

利益目標より現金創出

 

 

黒字倒産という言葉があります

 

 

黒字なので利益が出ている状態でも

資金繰りに行き詰まり

倒産してしまう可能性があります

 

 

売上が上がっても予定通り

回収できるかどうは別問題です

 

 

お客様の事業計画を作る上でも、

利益目標に加えて必ず現金目標も作ります

 

 

売上を上げれば現金が増えると

考えている方は要注意です

 

 

売上が増えれば経費も増えるし、

利益が出てもそこから

税金や借入の返済もあります

 

 

それらを全て支払った後で、

1年後に走り切った後で

いくらに手元に残るか

 

 

それが現金目標です

 

 

もし売上目標だけ考えている方であれば、

利益目標まで考えてほしい

 

 

もし売上と利益目標だけ考えている方であれば、

そこからさらに現金目標まで考えてほしいですね

 

 

会社の儲けを示す損益計算書

 

 

 

経営者の方が見ている決算書類ですが、

この損益計算書には現金残高は出てきません

 

 

現金残高は貸借対照表の一番左上に出てきます

 

 

 

損益計算書はとっつきやすいのですが、

貸借対照表は見方がよくわからないので

あまり見られませんが超重要なのです

 

 

顧問の税理士の方に聞いて、

自分の会社の売上と利益の推移、

そして現金の推移を確認してください

 

 

利益目標と現金目標、

両方セットで目標を立てましょう

 

 

本日もお忙しい中お読みいただき、

どうもありがとうございました

 

短期でキャッシュフローを改善し

経営者のビジョンと願望実現を支援

 

財務戦略の専門家

公認会計士・税理士

畑中 外茂栄

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