2018年11月19日

カテゴリー:

経営判断の基準を作る考え方


自分の欲求と必要経費とを混同するべからず

365日ブログ

476日目 

 

3つの処方箋で

自転車操業の会社を安定操業へ導く!

 

財務の専門ドクター

畑中 外茂栄(はたなか ともえ)です

 

 

昨日は東京で研修でした

 

 

1つ1つ整理をして実務に

アウトプットしていきたいと思います

 

 

帰りの新幹線でこの本を読みました

 

 

バビロンの大富豪

 

 

分野で言えば、

蓄財哲学に分類されるそうです

 

 

初めて読むジャンルかもしれません

 

 

読んでみてまだ前半も終わってないですが、

経営判断の基準になりそうなフレーズが

たくさん出てきておもしろいですね

 

 

例えば、

 

バビロンの大富豪 P63より引用

私たちがそれぞれ必要経費と呼んでいるものは、

自分で気をつけてない限り、

必ず収入と等しくなるまで大きくなってします

必要な経費と自分自身の欲求とを混同してはいけない

 

たしかにこういった会社は非常に多いです

 

 

売上が上がったら上がった分だけ使ってしまう

手元にあれば手元にある分だけ使ってしまう

 

 

こういった方は収入に比例をして

どんどん欲望も大きくなっている状態です

 

 

収入>支出の状態はまだ良いのですが、

問題は収入<支出になったときです

 

 

こうなったときに一度上がった欲望の基準は

簡単には下げつることはできません

 

 

太ってダイエットをしたいのに

過剰に食べ続けている

 

 

悪循環に陥っています

 

 

必要経費とは、

売上を上げるために

直接的・間接的に必要な経費と定義しています

 

 

直接的というのは例えば仕入や外注費など

売上に直結して関わっている経費です

 

 

間接的というのは、

研究開発費や諸会費など

今すぐ売上にはつながらないけど

いずれつながる可能性があるものです

 

 

それ以外では、

一見経費らしいものとしては

過度な交際費や社長の個人的な

プライベート等の支出があります

 

 

欲求と必要経費が混合してしまっている

あるいはそれを未然に防いでいきたい

 

 

会社の予算を決める権限があるのは社長であり、

どうやって有意義に使っていくかを決めるのも社長です

 

 

僕たちは専門家は経営判断の基準は

一緒に作っていくことができます

 

 

やはりこういった会社は

税務リスクも下がりますし、

銀行評価も上がります

 

 

財務体質の強い会社を作りたいのであれば、

必要経費を整理していきましょう

 

 

本日もお忙しい中お読みいただき、

どうもありがとうございました

 

 

3つの処方箋で

自転車操業の会社を安定操業へ導く!

 

財務の専門ドクター

畑中 外茂栄

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