2019年10月24日

カテゴリー:

税務調査


無申告は深刻な状態に。自分で知恵をつけるか、他人から知恵を借りるか



365日ブログ

815日目



短期でキャッシュフローを改善し、

経営者のビジョンと願望実現を支援


財務戦略の専門家

畑中 外茂栄(はたなか ともえ)です



昨日はチュートリアル徳井さんの

申告漏れが話題になりました

ニュースによれば、



7年間で約1億2000万円の所得の漏れ

うち約2000万円は所得隠しと認定

追徴税額は約3400万円



かなりの金額ですね



無申告の期間も3年間あったようですが、

冗談抜きで無申告は深刻な状態になりますよ



悪質な場合は7年前まで遡って調査をされますが、

今回はマックスの7年間をみっちり調べられたのでしょう



会見のダイジェストを見て

いくつか気になった点があったのですが、



「ルーズだった」

「だらしなかった」

「先延ばしにしてしまった」



こんな言葉がよく出ていたと思いますね



指摘された受け皿となっている

株式会社の詳しい役員構成や株主はわかりませんが、

普通に考えると徳井さんが

代表取締役かつ1人株主のような形ですかね



であれば代表取締役として

法律行為を行っていく立場にあります



このあたりの納税順守も当然必要になってきますね



あとは、



「税理士ともっと密に話をしておくべきだった」



こんなことも言っていました



最初は税理士に委任していなかったかと思いましたが、

どうやらお願いをしていたようですね



税理士の立場としても、

「申告は必要だよ」ということを

伝えていたようですが、

結局は納税者本人が協力してくれなければ

僕らの立場としてはどうしようもありません



自分で時間をかけて知恵を身につけるか

あるいはお金を払って他人から知恵を借りてくるか



どのみち、

お金・時間・労力のコストはかかるのですから、

最初から正面から取り組むことで

深刻な状態を避けることができますね



短期でキャッシュフローを改善し、

経営者のビジョンと願望実現を支援


財務戦略の専門家

公認会計士・税理士

畑中 外茂栄



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