2020年1月30日

カテゴリー:

消費税


親会社が出資をして子会社を設立する際の消費税・納税義務者の注意点



365日ブログ

913日目 


短期でキャッシュフローを改善し、

経営者のビジョンと願望実現を支援


財務戦略の専門家

畑中 外茂栄(はたなか ともえ)です



今月決算報告がすべて終わりました



今月の季節業務ももう少し、

がんばります・・・



さて決算報告の中でお客様からこんな相談を受けました



とにかく消費税の納付が重い・・・



消費税の納付は

赤字でも発生する可能性が高いのです



基本的に消費税は2期は免税になっています

※特定の要件に該当すれば1期目や2期目から

納税義務者になる場合があるので必ずご確認ください



これを今の会社が出資をして新会社設立をすることで、

納付の負担を減らせるか?というご相談でした



今の会社が出資をして子会社を

作る場合には注意が必要です




特に親会社が課税売上5億円超の場合には、

特定新規設立法人に該当する場合があります



この場合だと2期免税にはならず、

1期目から課税事業者に該当します


国税庁 参考URL



上記のような税逃れを防ぐ趣旨ですね



簡単にいうと、

バックに規模が大きい会社がいる場合には

要注意というイメージです



消費税は本当に対策が難しい税法ですし、

事前に要件等をしっかり確認をしておきましょう


短期でキャッシュフローを改善し

経営者のビジョンと願望実現を支援


財務戦略の専門家

公認会計士・税理士

畑中 外茂栄



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