2022年9月22日

カテゴリー:

所得税


為替差益が出ている人は確定申告に気をつけましょう

365日ブログ 

1,879日目 


公認会計士・税理士 

畑中 外茂栄です



今日は約24年ぶりに

政府が円買い・ドル売りの為替介入に入りました


これがどこまでの効果があるかは不明ですが、

最近では本当にこの為替の影響が凄まじいですね



一般消費者にとっては物価上昇が負担です



また輸入をしている中小企業にとっては本体価額の値上げに加えて

為替の影響もあってかなり業績に響いているなという感覚です



6ヵ月の間で30円以上も円高に振れるとは

やはり急激すぎる感覚はありますよね



一方で外国株や外貨建てで投資に回している人は

円安で益が出ている人もいそうですね



今日はお客様の投資関係の会計処理を進めていると、

株の時価は減っていて損をしているのに

為替の影響でプラスになっているというケースがありました



こういったケースもあるんだなと思いましたね



個人で気をつけなければいけないのは、

外貨預金で運用をしている人は注意が必要でしょう



通常だと会社員等で確定申告が不要な場合でも、

為替差益が出ている場合には雑所得扱いになるため

年間20万超の為替差益が出ていれば確定申告が必要になります



これだけ急激に為替が進んでいるので、

外貨で運用している方は為替差益がどれだけ発生しているか

試算することは忘れずに行いましょう



公認会計士・税理士 

畑中 外茂栄

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