2020年2月14日

カテゴリー:

決算・決算書・決算業務


税金・社会保険の滞納は融資取引に影響を与える



365日ブログ

928日目 


短期でキャッシュフローを改善し、

経営者のビジョンと願望実現を支援


財務戦略の専門家

畑中 外茂栄(はたなか ともえ)です



実態があることが大前提ですが、

融資を受けやすい決算書・

受けにくい決算書があります



黒字、利益が出ていれば銀行は貸してくれやすい



たしかにそれもあるのですが、

利益が出ていても印象が悪くなることもあります



この儲かっているかどうかというのは

PL(損益計算書)の話ですが、

実はBS(貸借対照表)にもポイントがかなりあります



下のブログにもポイントについて

まとめてあるのでよかったらご覧ください


今日の上のブログのうち、

9番の税金社会保険料の滞納についてです



融資取引の際は銀行担当者も

税金や社会保険料の滞納の有無については、

決算書のチェックヒアリング

してくる可能性が高い項目です



例えば、

仮に社会保険に適正な金額に

加入していないとしましょう



決算書を見れば、

適正な金額を払っていないことは

おおよそ推測を立てることはできます



また、滞納や未納があれば、

決算書には未払金未払法人税等といった

科目で計上されてくることになります



そうすると、

銀行側の立場に立てば気持ちがよくわかるのですが・・・



「税金や滞納がちゃんと支払われていないなら、

融資の返済の滞るかもしれないな・・・」



このように考えます



「社会保険が高いからなんとかしたい」

「税金をとにかく払わないように

なんとかしたい」



成長路線、企業を継続前提で行くなら

銀行取引は欠かせませんし、

税金や社会保険の支払には真正面から

向き合うしかありません



決算書には滞納や未納の情報を残さず、

ある場合には解消を目指していきましょう



短期でキャッシュフローを改善し、

経営者のビジョンと願望実現を支援


財務戦略の専門家

公認会計士・税理士

畑中 外茂栄



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