2019年5月10日

カテゴリー:

決算・決算書・決算業務


銀行から応援される決算書になっていますか?

365日ブログ

648日目

 

短期でキャッシュフローを改善し、

経営者のビジョンと願望実現を支援

 

財務戦略の専門家

畑中 外茂栄(はたなか ともえ)です

 

 

昨日はお客様の銀行への報告資料を作っていました

 

 

多くの中小企業の利害関係者を大きく考えれば、

だいたいあてはまるのが3人です

 

 

株主

銀行

税務

 

 

です

 

 

ただ、

中小企業の場合だと

 

経営者の方=株主

 

こういった場合も多くあるので、

そういった場合であれば

銀行税務署が特に重要と考えられます

 

 

いかに支払う税金を減らすか

 

 

そのことばかり一生懸命になっている方は、

後者の利害関係者のことばかり考えている、

ともいえますよね

 

 

ところが、

会社がピンチな時や成長をするための

さらなら投資をしたいときに

税務署はお金を貸してくれるわけではありません

 

 

納めなければいけない税金を

分割にして支払うことの合意を

してくれる場合がありますが、

お金を貸してくれるわけではありません

 

 

ただし銀行も今まで何の取引も実績もない会社に、

会社がピンチな時や投資のための調達をしたいときに

すぐにポーンと貸してくれるわけではありません

 

 

だからそんなときのために、

日頃から良い関係性を構築しておくことが大切です

 

 

そのために日頃から融資を受けている

銀行へ定期的な報告資料を提出し

共有していくことは

関係性作りの一助になるんですね^^

 

 

そのとき重要になるのは

決算書であり、その中身です

 

融資審査におけるBS(貸借対照表)のポイント

 

特に資金調達ニーズがあるクライアントの方であれば、

銀行から応援される決算書に近づいているか

 

 

ここを特に意識して支援させていただいています

 

 

ところが、

無理やり応援される決算書

作ってしまう場合もあるんですね

 

 

それがいわゆる粉飾決算です

 

 

利益を実態より大きく見せたり、

純資産を実態より大きく見せることですね

 

 

この粉飾決算に一度手を染めてしまうと、

複式簿記の構造上つじつまが合わなくなり、

粉飾決算をし続けなければいけなくなってしまいます

 

 

こうなってくると良い関係性から

どんどん遠ざかってしまいます

 

 

時間はかかるかもしれませんが、

正攻法が一番大切

 

 

合法的な範囲内で支払う税金を減らすことは大切です

(脱税はだめですよ)

 

 

資金調達ニーズがある会社は、

普段からどうやって銀行と

良好な関係が築いていけるか

 

 

じっくり考えていきましょう

 

 

本日もお忙しい中お読みいただき、

どうもありがとうございました

 

短期でキャッシュフローを改善し、

経営者のビジョンと願望実現を支援

 

財務戦略の専門家

公認会計士・税理士

畑中 外茂栄

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