2019年4月20日

カテゴリー:

経営判断のための土台を作る


読書貯金のように数値化し計測すると改善できます

365日ブログ

628日目

 

短期でキャッシュフローを改善し、

経営者のビジョンと願望実現を支援

 

財務戦略の専門家

畑中 外茂栄(はたなか ともえ)です

 

 

読書貯金という取り組みをご存知でしょうか?

 

 

銀行の通帳のように、

図書館で借りた書籍が

履歴として蓄積されていきます

 

 

愛知県の中では尾張旭市立図書館が読書通帳を発行し、

最大で200冊の読書記録をつけることができます

 

 

 

ちなみに、

読書預金を導入した

ある大阪の市町村では、

導入前と比べて児童の貸し出し実績が

なんと2倍になったそうです

 

 

記録することで、

児童の意欲が増したわけですね

 

 

僕も読書貯金ではないですが、

日頃の読書は読んだ本のタイトルと簡潔な感想を

ストックとして記録しています

 

 

記録をして数値化できることは

必ず改善につながります

 

 

経営者も通帳を使い方を変えることで、

モチベーションを高めることができます

 

 

プロフィットファースト方式です

 

プロフィット・ファースト~売上ー利益=経費~

 

プロフィットファーストは

 

5つの銀行口座を作り、

会社のお金を戦略的に貯める実践的な方法

 

です

 

 

5つの口座を作り、

5つの口座の1つは利益口座として

確実に利益が貯まる仕組みを作ります

 

 

難しい決算書では利益が出ていても

実感がわかないとよく聞きます

 

 

やはり通帳の残高が増えていくのは

中小企業の経営者にとっては

圧倒的にわかりやすいですよね^^

 

 

プロフィットファーストの良いところは、

通帳の中のお金を使っていいお金と

使ってはいけないお金に強制的に分離する点です

 

 

例えば、

売上として入金された108円のうち

一部は入金された瞬間に国のものです

 

通帳に入金された108円。使っていい金額、いくらか知っていますか?~納税預金のススメ~

 

ただしプロフィットファースト方式は

おそらくご自身だけでやるのは、

なかなかタフです(^^;

 

 

5つの口座に配分するための比率の設定と、

タイムリーに経営数字を把握する体制を整える必要があるため、

専門家と二人三脚で進める必要があります

 

 

そのためおすすめしているのは、

まずは

 

①運転資金用の口座

②利益用の口座

③納税用の口座

 

この3つでの使い分けです

 

簡易プロフィットファースト方式の位置づけですね

 

 

運転資金用の口座は日頃の売上や経費の支払いを行い、

利益用の口座は売上の○○%を貯金すると目標値を決め、

納税用の口座で自分以外のお金=国のお金をよけておく

 

 

これだけでもやっていない場合とでは

精神衛生的にかなり差が出てきます

 

 

実践の場で通帳を使い倒していきましょう

 

 

短期でキャッシュフローを改善し、

経営者のビジョンと願望実現を支援

 

財務戦略の専門家

公認会計士・税理士

畑中 外茂栄

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