2019年6月24日

カテゴリー:

経営判断のための土台を作る考え方


経理・人事・総務機能はアウトソーシングすることで安定した成果が得られます

365日ブログ

693日目

 

短期でキャッシュフローを改善し、

経営者のビジョンと願望実現を支援

 

財務戦略の専門家

畑中 外茂栄(はたなか ともえ)です

 

 

今日は視点がやや内向きの話ですが、

最近感じた所感です

 

 

最近立て続けに、

会計の入力作業の自計化を進めていたお客様から

やはりアウトソーシングに切り替えたい

 

 

このようなご相談が続きました

 

 

自計化は自社内で入力作業を行うこと、

アウトソーシングは会計事務所等が入力作業を行うことです

 

 

あまり見えない部分ではありますが、

実は自計化もこちら側としてはかなりの労力を使います

 

 

ある程度の経験がある方は別ですが、

ゼロベースから定着するまで教えるというのは本当に大変です

 

 

今回もわりと定着した段階で

切り替えたいというご相談だったので・・・(^^;

 

 

・忙しくなったため時間が割けない

・担当者がいなくなった

 

 

こういった理由の場合は仕方ありません

 

 

導入初期はその会社向けのマニュアルを作り、

意味を伝えたり正しく修正することも必要です

 

 

テレビ会議システムなどを使い、

画面を共有しながら操作方法など

教えたりとそういったことも最初の段階では必要です

 

 

会社がある程度の規模になり、

そういった機能が社内に必要な場合には

長期的な視点で構築していく必要があるでしょう

 

 

人口がどんどん増えている時代であれば、

規模の拡大も一つのモデルでした

 

 

ですが、

そもそも我が国日本は、

人口減少の構図です

 

 

取引先も減り、

雇用できる人材も減る中で

そもそも規模の拡大を追求しないビジネスモデル

世の中には登場してきています

 

 

従来のような雇用を前提としていない、

いわゆる1人会社です

 

 

僕らの業界でいえば

経理機能のアウトソーシングですが、

人事や総務業務などのバックオフィス業務も

アウトソーシングすることはできます

 

 

大きな波が人口減少の中で、

経理・人事・総務部に予算を割く中小企業は

今後減っていくでしょう

 

 

そもそも人材を獲得できないということもあります

 

 

一方でアウトソーシング先は、

もちろんその道のプロで一定の質を担保しています

 

 

アウトソーシングにすることで

安定した成果が得られます

 

 

AIの発達によって、

一見それらしい書類は完成しますが、

正確な知識があって初めて使いこなすことができます

 

 

AIを使いこなすのは専門家であり

アウトソーシング先です

 

 

そもそも専門外の領域は思い切って

アウトソーシングして固定費化していく

 

 

そうすることで経営者の方は

本来の時間単価の高い本業に集中できて

結果として利益率も向上する

 

 

なんとなくそんなことを感じた所感でした

 

 

人的資源を割けない場合は

最初からアウトソーシングを検討して、

本業に集中できる体制を作ってみてはいかがでしょうか?

 

 

本日もお忙しい中お読みいただき、

どうもありがとうございました

 

短期でキャッシュフローを改善し、

経営者のビジョンと願望実現を支援

 

財務戦略の専門家

公認会計士・税理士

畑中 外茂栄

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