2019年6月18日

カテゴリー:

経営判断のための土台を作る考え方


決算期末は、何を見てどう取り組む?

365日ブログ

687日目

 

短期でキャッシュフローを改善し、

経営者のビジョンと願望実現を支援

 

財務戦略の専門家

畑中 外茂栄(はたなか ともえ)です

 

 

今週は定期訪問と事務作業を

集中的に行っています

 

 

・5月決算7月申告の会社の準備

・6月決算8月申告の会社の決算前の報告&対策

・7月10日の源泉所得税の納期特例の資料依頼&準備

 

 

締め切り業務は早めに取り掛かるのが

精神衛生的に一番○ですね

 

 

コツコツと取り組んで滞りなく

終わるように段取りを

組んでいきたいと思います^^

 

 

今週は6月決算の会社の

決算前の報告を2社行ってきました

 

 

法人であれば、

決算月の2ヵ月後に申告を行います

 

 

6月決算であれば、

8月に申告をするイメージですね

 

 

6ヵ月決算の会社であれば、

今月報告する数字は

11ヵ月分の実績が出ています

 

 

このタイミングであれば

残り1ヵ月分もおおよそ見えているため、

着地見込みをしやすくなります

 

 

毎月数字を把握している会社であれば、

 

・売上

・粗利

・営業利益

・経常利益

・税引前利益

・手元資金の動きと残高

 

こういった情報は把握しやすくなります

 

 

決算に向けての対策は2つ

 

 

納税節税です

 

 

納税は着地見込みが出れば

おおよそ検討がつきますし、

税額が出ればそれをもとに

合法的な範囲内の節税に

取り組むべきかどうかも判断できますよね^^

 

 

決算賞与の支給なども

着地が見えていれば

検討することもできます

 

 

もちろん近いうちに

設備投資などを行う予定であれば

それも頭に入れておく必要があります

 

 

節税手法にもいろいろあるのですが、

設備投資をする際には経営力向上計画という

事業計画を作って設備を購入するに事前に

承認を得ることが必要な場合があります

 

 

8種類の事業計画で会社を強くしよう!

 

事前に承認を得なければ、

使えない節税手法もあります

 

 

何百万単位で税額が変わる場合もありますからね、

知ってるかどうかはかなり大きいですよ

 

 

どのタイミングで設備投資を行うのか、

設備投資計画の共有も大切ですよね

 

 

もし設備投資をするのであれば、

銀行からの調達も視野に入れる必要もありますし、

納税資金が足りているかどうかも

大切なポイントになります

 

 

やはり数字をタイムリーに把握できる体制は、

経営判断を行っていく上でとても重要ですし、

取り組む選択肢もかなり増えると思います!

 

 

まずは自社の現状把握を行える体制を整えていきましょう

 

 

本日もお忙しい中お読みいただき、

どうもありがとうございました

 

短期でキャッシュフローを改善し、

経営者のビジョンと願望実現を支援

 

財務戦略の専門家

公認会計士・税理士

畑中 外茂栄

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