2022年10月22日

カテゴリー:

成果を出す考え方


選択する権利は双方にある

365日ブログ 

1,909日目 


公認会計士・税理士 

畑中 外茂栄です



先日とあるお客様がこんな悩みをお持ちでした



「外注先の取り扱いが雑な社員がいる」 



おそらくこの社員の方は、



「お金を払っている自社が外注先よりも上位の立場にある」



こんな思考でいる可能性が高いです



これは危険なので経営者サイドからははやめに対処する必要があります



たしかにお金を払っているのは自社ですが、

外注先にだって選択する権利はあります



自社だけが選択する権利を持っているわけではありません



過度に値下げや納期の無茶なオーダーでは、

外注先も当然嫌がります



またスキルレベルが高い外注先で

あればなおさら仕事はたくさんあります



特にぶら下がっているだけのような社員がいたとしても、

雇用契約があれば簡単に解雇等はできません



一方で外注先は自社の責任がありますし、

品質を維持・向上できないのであれば

契約もすぐ切られてしまう可能性もあります


受注ができなくなれば死活問題です



そういった意味でも外注先は仕事の姿勢も丁寧なはずです



これだけ人口減少の中にいる中なので、

社員も外注先も自然と減少していくはずです



お金を払っている側が偉いという価値観は通用しません



社員や外注先だったとしてもやはり重要なのは関係性です



双方に選択する権利があるのを忘れてはいけないと感じます


公認会計士・税理士 

畑中 外茂栄

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