2022年6月14日

カテゴリー:

成果を出す考え方


25分+5分で結果を出すポモドーロ・テクニック

365日ブログ 

1,779日目 


公認会計士・税理士 

畑中 外茂栄です



生産性という言葉もすっかり定着してきました



生産性は投下したインプットに対して、

どれだけのアウトプットを生み出したかの指標です



少ないインプットでより多くのアウトプットを生む



経営者やビジネスパーソンでも



「生産性を高めたい!」



と思っている方も多いと思います



おすすめの書籍で、

ポモドーロ・テクニック入門という本があります

本屋に行けば、

時間管理術の本などたくさん並んでます



ですが内容がツール系の紹介などは多く、

意外と時間の区切り方という切り口の本は少ないように思えます



ポモドーロとは、上の写真の真ん中にある

トマト型のキッチンタイマーのことです



ご自身の集中力はどれくらい持つでしょうか?



1時間、2時間・・・



人によってバラバラだと思いますが、

この本は集中力の限界は25分と紹介されています



つまり集中力が続く25分のあとに5分休憩して、

30分を1セットとしてその中でできる作業をやる、

ということを提唱しているメソッドです



実際僕も毎朝必ず30分刻みで

計画(時間割)を作っていますが

このやり方は本当におすすめです



実は僕が最初にこのテクニックに近いことをやったのは、

今から10年以上の前に受験した会計士試験のときでした



1回目の試験に落ちた時は、

とにかくずっとテキストを読んだり

問題集を解いたりしていました



疲れた時に休憩を取る、と

戦略的な時間の使い方にはなっていませんでした



朝は8時くらいに予備校に行って夜21時くらいに帰る



そんな生活をしていましたが、

1回目の試験は不合格でした



2回目の受験のときはやり方を徹底的に分析して、

その中で自分の集中力が続く時間なども計測しました



その結果、

机に向かってテキストや問題集を解く時間を30分から45分程度



そのあと10分から15分程度休憩をするというやり方に変えました



1回目の不合格のときにある程度までいくと

合格は時間の量に必ず比例するわけじゃない、

ということに気づいたからです


当時はこのメソッドの名前も内容も

もちろん知りませんでした



とにかく疲れずに継続できるように

自己流でたどり着いただけのやり方でしたが

結果的に理にかなっていたようです



今でも書籍に書いてあることを

すべて実践しているわけではありません



逆に書籍に書いてあることに加えて

自分がやりやすいようにつけ足したりもしています



忙しい経営者やビジネスパーソンの方で

時間意識を向上させたい方ににおすすめしたい書籍です



公認会計士・税理士 

畑中 外茂栄

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