2021年8月8日

カテゴリー:

成果を出す考え方


再現性を追求するために、とことん「設計」と「言語化」に時間をかける

365日ブログ 

1469日目 


公認会計士・税理士 

畑中 外茂栄です 


北原 孝彦さんの著書、

「たった4年で100店舗の美容室を作った僕の考え方」を読了しました

知人から紹介されて読んでみたのですが、

ものすごく勉強になりました



北原さんは直営・FCで

Dears(ディアーズ)という美容室を

全都道府県に経営されている凄ウデの経営者です



短期間で全都道府県に出店済みで、

いったいどういう経営手法か

気になったので読んでみました



これは、



・これから起業する人

・すでに経営をしている人でビジネスモデルを見直ししたい人

・採用や教育などヒトに関する悩みを持っている人



このような方におすすめしたい書籍です



北原さんはご自身でガラスのメンタルと言ったり、

特に特別な才能が無いことを強調されています



でもガラスのメンタルだからこそ失敗を恐れ、

とにかく負けない経営、小さな成功を積み重ねることを

念頭において経営をされているとのことでした



自分が特に気になったのは、

100店舗を運営するために

どのように品質の標準化をしているか?でした



自分の会社でもそうだが、

人数が2人、3人と増えていく中で

品質のバラつきが課題になった時期がありました



何もルールが無ければ品質の標準化はできません



そのため、

自社でも品質の標準化をするための

仕組みを構築し直しました



北原さんの書籍では、



設計



という言葉がよく出てきます



どの店舗でも同じサービスを同じ料金で受けられるために

ビジネスモデルや業務フローをシンプルにしていくこと



これはどの業種でも大切なことですよね



そしてもう1つ



徹底した、



言語化



です



言語化できるものは再現性があり、

言語化できないものは再現性がありません



その日の気分や感情で品質がバラけてしまうのは、

再現性があるとは言いません



再現性があるのは言語化できるものだけです



自社のビジネスモデルを考える上でも

設計と言語化は超重要ですね



経営者の方におすすめしたい一冊です


公認会計士・税理士 

畑中 外茂栄

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