2020年9月13日

カテゴリー:

成果を出す考え方


それは「信用取引」か「信頼関係」か?「信頼関係」を育てよう

365日ブログ

1140日目 


短期でキャッシュフローを改善し、

経営者のビジョンと願望実現を支援


財務戦略の専門家

畑中 外茂栄(はたなか ともえ)です



信用と信頼



似ているような言葉で、

実はぜんぜん意味が違う信用と信頼



昨日少し信用と信頼について考えていました



「信用取引」といっても「信頼取引」とは言わないように、

「信頼関係」といっても「信用関係」とは言わないですよね



信用は担保ありで成立しますが、

信頼は担保なしで成立します



担保というのは過去の実績・数値だったり

今持っている物質的な価値だったりします



クレジットカードがわかりやすいですね



クレジットは信用



クレジットカードは今お金を持っていなくても

ほしいものを買うことができる、信用取引です



これはクレジットカードを作るときの年収などを基準に、

事前に信用をされています



銀行の融資も会社の実績から判断されますし、

もし借入額が大きかったら担保として抵当権がついたりします



そういった意味だと信用の時間軸は過去です



逆にまったく仕事の実績が無いにも関わらず、

案件が入ってくることもありますよね



自分もそうでした



初めての案件だったため、

正直に経験が無いことを事前に伝えても



「それでもいいからやってほしい」



そう言われて取り掛かった案件もたくさんあります



これは過去に実績が無いので信用はありません



これは信頼関係ですね



そういった意味だと信頼関係の時間軸は未来です


昔の自分は、

信用さえあれば仕事を依頼していただけると

思っていたことがありました


信用、つまり実績や能力の部分ですね



今思うとそれは間違いでした



もちろん実績や能力も無いと交渉や

商談のベースにも乗れないので

それはそれでとても重要です



信用を作るってめちゃめちゃ大変ですからね



けど商談のあとにご依頼をいただいてから、

ようやく目の前のお客様との取引が始まっていきます



金融取引と違って、我

々は常に未来を託されているんです



未来を託されている意味だと、

「小さな信頼関係」は出来ているんです



きっかけは信用から入っても、

やっぱり重要なのは信頼



あとは信頼の大きさですね



最初は小さな信頼関係かもしれませんが、

大きな信頼関係に変えていく必要があります



契約は始まりにすぎない



信頼関係を育てていこう



短期でキャッシュフローを改善し、

経営者のビジョンと願望実現を支援


財務戦略の専門家

公認会計士・税理士

畑中 外茂栄

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