2022年2月14日

カテゴリー:

出口戦略と財務戦略


上場前のショートレビュー

365日ブログ 

1,659日目 


公認会計士・税理士 

畑中 外茂栄です



昨日は上場準備会社のクライアントの方の

修正申告書を作っていました



納品までの期間がタイトなため、休日出勤でした(;^^)

(スタッフには休日出勤はさせませんが)



複雑ではないですが、

何となく税務署から問い合わせが入りそうなので、

論点を整理しつつ資料関係を作っていたら

予定以上に時間がかかってしまい

1日作業になってしまいました(;^^)



今週は予定がカツカツのため、

先回りをして準備をしてよかったなと思います



先回りの準備が大切ですね



出口戦略の中の1つ、上場



上場するにあたって、

監査法人または公認会計士の監査が

通常2年間必要になります



その監査の前に行われるのが、



ショートレビュー



です

引用:会計士協会資料より



ショートレビューとは、

予備調査のことで上場準備会社の

決算書や経理体制の課題や問題点の抽出を行います 



通常このショートレビューで

過年度の決算書に修正が入るため、

修正申告も提出することになります



今までは中小企業の税務会計よりの会計処理を行っていても、

上場に向けてより難易度が高めの会計処理や

実態に即した処理が求められるためです



僕も監査法人時代は

上場企業の監査業務も行っていたため、

監査法人で得られた業務の着眼点は

今でもものすごく役に立っています



上場は最終的なゴールではなく途中地点ですが、

達成できるように支援していきたいと思います



公認会計士・税理士 

畑中 外茂栄

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