2020年2月4日

カテゴリー:

出口戦略と財務戦略


投資先の調査を行うDD(デューデリジェンス)業務とは?

365日ブログ

918目 


短期でキャッシュフローを改善し、

経営者のビジョンと願望実現を支援


財務戦略の専門家

畑中 外茂栄(はたなか ともえ)です



今日は午前中は事務作業、

午後は定期訪問1件



定期訪問の中で、



M&A



の相談を受けました



M&Aとは Mergers(合併)and

Acquisitions(買収)の略称です



とある会社の株式の購入

代表就任を打診されているとのことでした



聞いているとこの会社も後継者不在のため、

会社存続のためにこのような話が出ているようでした



つまり売り手側ではなく、

買い手側として相談を受けました



上場企業は市場として株価という値段がついているため、

証券会社の口座を通じて自由に売買を行うことができます



ところが、

中小企業の場合だと似たような業種はあれど、

規模感や財務状況は千差万別



極論をいえば、

当事者間の売りたい値段、買いたい値段

合意で値段が決まります



とはいえ何もない状態では

話を進めることができません



そのための投資先の事前調査として行うのが



DD(デューデリジェンス)業務



です



一言に調査といっても多岐に渡ります



例えば我々がメインに行うのは

財務DD税務DDです



主に財務面と税務面の事前調査ですね



そのほか、

主に弁護士が行うのは法務DD労務DD



訴訟リスクや過去の労務に関する

問題点を調査する視点です



会社のビジネスモデルによって

何をどこまでやるかはバラバラですが、

必要によっては別の専門家の検証も必要になってきます



最終的なゴールはあくまで

投資元と投資先の目的を確認しつつ

双方の取引を円滑に進める事が大切ですね




短期でキャッシュフローを改善し、

経営者のビジョンと願望実現を支援


財務戦略の専門家

公認会計士・税理士

畑中 外茂栄

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