2020年9月26日

カテゴリー:

事業承継


親族がいても承継しない!?事業承継の難しさ

365日ブログ

1153日目 


短期でキャッシュフローを改善し、

経営者のビジョンと願望実現を支援


財務戦略の専門家

畑中 外茂栄(はたなか ともえ)です



先週決算報告をした会社の中で、

その会社の社長の息子が僕と同い年ということもあって

好意にしていただいているところがあります



僕自身も力になりたい!



と思って接していますが、

やっぱりなかなか難しいなと

思うところも現実にはあります



それは、



事業承継



我が国日本は中小企業の高齢化、

深刻な後継者不足が課題になっています

といっても後継者不在といっても、

もう少し詳細にわけることができます



そもそもお子さんがいない

お子さんがいてもあえて継がせない



この社長は僕と同い年の息子さんもいらっしゃるのですが、

今回は後者のパターンになります



お子さんがいても継がせない理由としては、



「衰退産業だからそもそも継がせようと思っていない」



と以前からおっしゃっていました



この場合の事業承継が本当に

難しいなと実感しているところです・・・



というのも、

親族内の承継が難しかったら

M&Aで外部に承継するという手法も

検討することができます

ところが衰退産業ということもあり、

同業者のほとんどが承継については

後ろ向きという状態のようです・・・



やはり会社を残す、存続していくという

事業承継の難しさを痛感しています



現実的なゴールは数年後に無事に清算



その一方で、

清算までに数年あるので、

会社を存続するためのアンテナを張りつつ

引き続き支援をしていきたいと思います



やはり事業承継もM&Aも、

残された時間が長ければ打つ手を考えることができます



会社の出口、今から考えていきましょう



短期でキャッシュフローを改善し、

経営者のビジョンと願望実現を支援


財務戦略の専門家

公認会計士・税理士

畑中 外茂栄



  • 【無料診断】ドンブリ経営レベル5段階
  • 【無料メール講座】7日で学ぶ!ドンブリ経営から脱却するための最初の一手
  • 【1on1個別セッション】会社の経営数字について学ぶ!

月別記事

MONTH